Vistaマシン製作(3) 各パーツをケースへ取り付け
マザーボードにCPU とメモリを取り付けたら、ケースにパーツを取り付けていく。まずは電源。通常のケースでは電源は最上部に位置するが、「Antec P182」はケース内を上下に隔離したデュアルチェンバー構造で、電源は最下部に位置する。マザーボードと電源を独立させて排熱ゾーンを分離し、より効果的なエアフローを実現するというのがウリだ。電源の前にファンがあるため前後に長い電源では取り付けが困難と言われるが、今回使用した電源「Seasonic M12 SS-700HM」では全く問題はなかった。
なお、「Antec P182」ではマザーボードトレイ裏面とケース側板との間に設けられた隙間に電源ケーブルを通すことによって、マザーボードの上を電源ケーブルが這い回ることを防ぐことができる(写真右)。しかし、今回使用したマザーボード「GIGABYTE GA-965P-DS4 Rev.3.3」では、ATX12V の電源ケーブルの長さが足らず、マザーボードトレイ裏面を通すことはできなかった。仕方がないので ATX12V の電源ケーブルは表側を通すことに。まぁ、エアフローには大きな影響はないだろう。ATX12V のコネクタ(“田”の字のコネクタ)が端に近いマザーボード(「ASUSTEK P5B」など)なら大丈夫かもしれない。
電源とマザーボードをケースに取り付けたら、各種ケーブルの配線。LEDなど極性を間違えると点灯しないので気を使う。「Antec P182」ではケース内部の仕切り板とマザーボードのジャンパビンが隣接するため苦労した。
電源関連の配線を終えたら、光学ドライブと HDD の取り付け。「Antec P182」の5インチベイはレール方式で、ミリネジとインチネジを間違えなければ簡単である。HDD ケージは上下1つずつあり、取扱説明書では下段の使用を勧めているが、下段は後で HDD を増設する時に使う予定なので、今回は上段を使用。なお、「GIGABYTE GA-965P-DS4 Rev.3.3」では SATA コネクタが8つあるが、ICH8R の配下にあるのはオレンジ色の6つで、紫色の残り2つは GIGABYTE SATA2 の配下となる。RAID を組む時などは注意が必要だが、今回は1台だけなので素直にオレンジ色のゼロ番に接続。
最後に、マザーボード上のスロットにビデオカードを挿す。一気に全てのカードを挿したくなるが、万一トラブルが発生したときに原因の切り分けがしやすいように、OS のインストールに必要のないサウンドカードは後回しにする。左の写真は最小構成でパーツを取り付けたところ。右下にごちゃごちゃとケーブルが固まっているが、エアフローにはほとんど影響がない。
(続く…)
- 参考リンク
- Antec P182 ガンメタル 製品情報
- GIGABYTE GA-965P-DS4
- Owltech Seasonic電源 M12シリーズ SS-700HM SS-600HM SS-500HM
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