AFCアジアカップ最終予選 香港 0 × 4 日本
アウェイで4対0の完勝。なのに、このモヤモヤ感は何なのだろう。
香港には10月のホームゲームで6対0と完勝しているが、ホームで力を発揮するチームだし、南アフリカでの親善試合から移動を挟んで中3日という日程でコンディション面でも厳しいことから、ある程度の苦戦は覚悟していた。実際、立ち上がりからしばらくは、ボールを失ってはゴール前に進入される場面が多く、目を覆いたくなるような展開。先制されたらどうなることかと肝を冷やした人も多かったのではないだろうか。
それでも、前半15分を経過する頃から、日本代表が圧倒的にボールを支配するようになる。この時点で試合の結果は見えたのだが、問題はその後だ。安心してしまったのか単調な攻めが続き、なかなか得点できない。長谷部の代表初ゴールとなる素晴らしいミドルシュートが決まったのは前半32分だった。
後半もボールを支配しながら、追加点まで30分近くを要した。その後3点を追加して結果は完勝だが、この内容ならあと2〜3点は奪えたはずだった。
今年最後の公式試合を完勝で終えたことは良かったが、内容には不満が残った。今年の大活躍でエースストライカーの座を手中にしたかと思われた岡崎もフル出場でPKの1点のみ。南アフリカ戦でスコアレスドローだったことといい、格下相手に苦しんだ今日の試合といい、改めて攻撃面の課題が浮き彫りとなった。本番までにどこまで改善できるのだろうか。


